田染荘とは


中世荘園村落 田染荘(たしぶのしょう) 荘園の里 公式サイトへようこそ!!


田染荘は、中世、八幡総本宮 宇佐神宮の根本荘園として栄えました。

その当時の風景を色濃く残すことが高く評価され、
平成22年に「田染荘小崎の農村景観」は、国の重要文化的景観に選定、
平成23年にユネスコの第3回「プロジェクト未来遺産」に登録され、
平成25年に国連食糧農業機関(FAO)に認定された世界農業遺産「国東半島・宇佐地域」の象徴的な場所として多くの方にお越しいただいております。
令和4年3月には「つなぐ棚田遺産」にも認定されております。

(詳細は、豊後高田市役所ホームページ重要文化的景観「田染荘小崎の農村景観」日本ユネスコ協会連盟公式サイトをご覧ください。)

また、圃場整備を行わず、先人から受け継いできた一枚一枚大きさも形も違う田んぼには、生物多様性の象徴といわれるホタルや多種のトンボ、ドジョウが生息するなど 豊かな生態系も残されています。


私ども荘園の里推進委員会は、荘園領主の皆様や行政のご支援・ご協力のもと、6月には御田植祭(田植え交流会)、10月には案山子コンクール・収穫祭(稲刈り交流会)などさまざまなイベントを開催しています。

(詳細は、当サイト内の、カレンダーページをご覧ください。)

また、田染荘小崎地区では、農作業やスローライフが体験できる農家民泊(グリーン・ツーリズム)も盛んです。

ガイド付き荘園散策「千年の刻めぐり」や、そば打ち・わら細工など様々な体験プログラムもご用意しています。

さらに、近くには、日本三大阿弥陀堂のひとつで国宝の九州最古の木造建築物を有する「富貴寺」や、国の重要文化財9体を有する幻の寺院「真木大堂」、パワースポットと評判の国重要文化財「熊野磨崖仏」もあり、六郷満山文化が栄え神仏習合で有名な国東半島の歴史を体感できます。


長い歴史のある自然豊かな田染荘小崎の最新情報をこのサイトを通じてお知らせしていきます。

皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。

荘園の里推進委員会 
委員長 河野 一三